苧殻(麻殻=おがら)は麻の皮を剥いだ後に残る芯です。麻は古来より清浄な植物とされてきました(たとえば着物の麻の葉柄も魔除けの意味があります)。清浄な植物なので、悪いものを寄せ付けないと考えられていました。また「燃やす」ことには正常な空間を作るという意味合いがあります。
国語 4択問題
今日(8月16日)は「送り火」です。お盆の最終日に行う「送り火」では家の前で「おがら」を焚いて、ご先祖様にあの世への目印にしてもらいます。さて「おがら」って、いったい何でしょう?
苧殻(麻殻=おがら)は麻の皮を剥いだ後に残る芯です。麻は古来より清浄な植物とされてきました(たとえば着物の麻の葉柄も魔除けの意味があります)。清浄な植物なので、悪いものを寄せ付けないと考えられていました。また「燃やす」ことには正常な空間を作るという意味合いがあります。