雑学 3択問題
今日(5月9日)は、「こ(5)く(9)ばん」(黒板)と読む語呂合わせと、1872年にはじめてアメリカから黒板が輸入されたのが5月だったことから「黒板の日」だそうです。さてアメリカからやってきた「ブラックボード」をそのまま訳した「黒板」ですが、現在は緑色ですよね。それでは、黒板が緑色になった理由は次のうち、どれでしょう?
教室に人が増えたために、色が黒から緑に変わったそうです。黒板の盤面が緑色に変化した時期ですが、昭和27年に黒板のJIS規格が制定され、昭和43年には「有彩色」、昭和49年に「グリーンと黒」とはっきり記載があるので、この20年間に徐々に変わっていったものと考えられます。「戦後のすし詰め教室」では、7.5メートル四方の正方形の教室に、現在の倍の60人近くが入っていました。窓からの光が黒板で反射すると黒板が光って見え、文字が読めなくなる場所に座っている生徒も多かったのです。黒よりも緑のほうが光の反射を抑えられるので、緑の黒板が普及していったのではないかということです。
教室に人が増えたために、色が黒から緑に変わったそうです。黒板の盤面が緑色に変化した時期ですが、昭和27年に黒板のJIS規格が制定され、昭和43年には「有彩色」、昭和49年に「グリーンと黒」とはっきり記載があるので、この20年間に徐々に変わっていったものと考えられます。「戦後のすし詰め教室」では、7.5メートル四方の正方形の教室に、現在の倍の60人近くが入っていました。窓からの光が黒板で反射すると黒板が光って見え、文字が読めなくなる場所に座っている生徒も多かったのです。黒よりも緑のほうが光の反射を抑えられるので、緑の黒板が普及していったのではないかということです。